過去を脱ぐ時
ライブ配信でお聴きした迎賓館コンサートの不思議な体感、美しいマーブリングの作品の数々、ライブで聞かせて頂いた応用コース、砂漠の中でオアシスを見つけたようにいのちの渇きが癒される瞬間と感じました。いつもありがとうございます。
迎賓館コンサートはきちんと聴けたのが第2部からでしたが、演奏が始まると悲しみが内側に染み込むようで涙が滲み、どこからきたのか分からない悲しみの先にある光溢れる輝きに包み込まれていきました。白い龍舞う空間に輝く鳥とひとつに飛翔する魂の自由を感じました。そこから先、まるで時間のない世界に入ってしまったかのように気が付いたら演奏のフィナーレで、寝てしまっていたのか自分が消えてしまったように光の只中と同化しているような不思議な体感でした。
応用では先生のお話から猶予ない社会情勢をひしひしと感じ、より一人一人中心を定めて生きないといけないと感じました。医薬品の業界は様々な裏側があることは今までも聞いたことがありましたが、利権のためにいのちが犠牲になることは本来あってはならないと感じ、改めて人間とは何かを考えました。最近コンサートで胸に迫る悲しみが誰かのというよりも大きく歴史の悲しみのように感じてならず、過去の因子を解放するいだき講座のことを思いました。物の怪のお話からも、浮かばれない想いは重さに繋がり、悲しみの重さは飛翔を妨げ、下降するエネルギーは動きを抑制し、先に向かう力を奪っていくからこそ、過去を解消することが大切なのだと初めて繋がった気がしています。
瞬間に生まれるマーブリングも過去を持たないからこそ、瞬間の今と永遠を映し出し、軽い着心地なのかもしれないと感じ、私も過去を脱ぎ霊的に新しい自分に生まれ変わり、マーブリングが似合うように在りたいと感じました。
改めて思い返すと京都の高句麗伝説、先日の三鷹と同じ場所での連続コンサートは2日目が恐ろしく場が変わると気付きました。8月は前代未聞の府中の連続コンサート、どうなってしまうのかと今から身震いがする思いです。何よりも無事に開催できることを願いつつ、心浄めて向かいます。ありがとうございます。