透明な世界
透明感のあるお写真の数々をありがとうございました。
大きな変革のコンサート、ジェンダーのあと数日後から胃がひきつれたように痛みはじめ、いつものように食事を控えて調整をして3日位たったころから体の芯がどんどん冷えて猛暑なのに暖かくしか感じず喉も痛み本格的にまずいと感じていました。
ちょうど自分自身のメンテナンスをお願いしているタイミングだったので施術をしてもらうと、施術者に言われるまでもなく心臓に負担がかかっている状態になっていることが、初めて施術中に呼吸が苦しくなっていく経験をしたことでより解りました。
自分自身の在り方の問題?お客様の影響を受けてのこと?その両方かな?と考えてみるものの、すぐに答えが出るわけではなく、差し当たってこのスケジュールをこなせるように可能な限り余分なことを排除して生活していました。にも関わらず風邪のような症状は悪化して体も重くなって動くのが辛くなっていましたが、昨日の迎賓館のコンサートの時間を過ぎてからは少し体が軽くなってホッとしていました。
ところが駅である女の人が口にするのが憚られるようなことを電話の相手にどなっていて、深夜だったので聞くともなしにその言葉をずっと聞いていると呪詛の縄が首にまかれているようになり苦しくなっていきました。ふと顔をみて獣のような眼をしていることに背筋が寒くなり、迎賓館のコンサートのあとの空間だったので救われたと感じました。今朝は熱も少しあるもののかなり体が軽く回復していますが、言葉の暴力は恐ろしいと痛感しました。
自分自身が正しいと相手を責め立てることの中には、本当の意味で解決に導く答えは見つからないと感じています。いつも内側に答えを探せば許せないと感じていることは自分自身の問題でもあることが解ってからは相手を責めることはほとんどなくなりました。内面がどうあるか、言葉をどう使うかで世界は色を変えることを直感的に知った駅での出来事でした。
先生の器の輝きからはたとえようもない透明感とすべて洗い流されるような清らかさが伝わってきました。明日からはより元気に動けそうです。
ありがとうございました。