逆転します

いつもと同じなんてことは何一つないと、京都ロームシアターに向かう時にも経験します。その時にどうするかを瞬時に判断決断する連続が生きていくことと知ります。

コンサート会場では光り輝く高麗さんとえりかちゃんにお迎え戴き、新年を先生のコンサートで迎えられる感動は格別です。元日には八坂「高麗」で10臼ものお餅をついてくださったことを知り、そして今日のコンサート。先生だから出来るという思いは自分の逃げであったことが今年はよくわかります。高麗さんのビデオ講演会をお聞きしても、不可能を可能にするのが生命のはたらきということを捉え違えていることに気づきます。「黄色いアタッシュケース」に象徴されることが、自分の中で先生の演奏をお聞きしながら次々と浮かんできます。自分はどれ程「未来」をみても諦めてきたか。全てお金中心で「未来」を閉ざす様な生き方であることが自覚できました。先生の音が明らかにして下さいます。「抱負」と言っても、頭で描き出したものは浮かんでは消えていきます。あ~あ、抱負すらない人生なのかっと、それでも頑張って、あれをしよう、これをしようともがきます。が、頭で描き出したものは現実でなく実現しません。苦しいだけです。先生のメッセージに救われます。そして散々もがいていると、このままコンサートが終わってしまったらと感じた瞬間、ガラッと頭が逆転します。大いなるはたらきかけを追っ払う状態がわかり、いつも頭でこうしようとやっては上手くいかないを繰り返して来たことに気づきわかると、先生の音がどんどんどんどん体に入ってきて、こちらを中心に動けばいいだけで、体の緊張、固くなってしまった胸、背中、全身ほぐれていきます。年初に今年を生きていくことが出来る体にして戴き、対談では体の洗い方まで教えて戴き、あとは決まったら成るまでやり続けるよりありません。大いなるはたらきかけを絶えず受けれる状態で生きるが抱負となりました。

「真の自分」は、全て諦めてしまったお着物、ベネチアンネックレス、「桐箱」に在ります。逆転した今からスタートとし、実現していきます。

本日も「存在論」に参加させて戴きます。先生のお言葉を体に染み込ませ、成っていく体で成っていく様に働きます。

ありがとうございます。