輝く風

高麗恵子様　日付が変わり昨日となりましたが、多賀城跡にて「大地の声」を表現いただきありがとうございます。
30年前、この地を案内役の方とともに訪れた時は、雨の日だったこともありジメジメと暗かったです。ところがこの度は爽やかな風が吹き抜ける、心地よい木立の中に変わっておりました。そして、明らかにカラスが礼儀正しく伸びやかに、繰り返し鳴きました。風が梢を揺らし、細やかな青葉がキラキラと揺れました。
高麗さんは、多賀城の地が優しいことを伝えてくださいました。人間も土地も、自分の最も美しい様をわかっていただけることは、物凄く嬉しいと感じます。
感じるままを、高麗恵子さんに言葉にする場をいただき、ありがとうございます。「たたかう」が気持ちでした。高麗さんといだきしん先生が表現される真を、そのまま人に言葉で伝えることは、今年の抱負として部屋に貼ってあります。
この度の多賀城国創り行商活動には、本日と明後日は終日活動させていただきます。明日は午前中のみ、活動いたします。
魂の表現をして、人に伝わるよう努めます。
それから、「高句麗伝説」コンサートを聴く会を、仙台高麗屋さんにて開催いただき、ありがとうございます。身体の深奥のあちこちが揺さぶられ、何か分かりそうでわからない感じがありました。好太王様、東明王様の詩の場面で、あっと気がついたのは、天により動かされていたのではなく、ご自分の意志で人間が生きられるためにたたかい、国をお創りになられていたことです。私も自分の意志を明確に表して、活動します。
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。

高橋陽子