輝く石垣
途轍もない京都・びわ湖での4日間をまことにありがとうございます。先生の空間と高麗恵子さんの詩により、心に輝く石垣が鮮明にあります。どこまでも高く広く際限ない光輝く王が心にあり、風があり、石垣をつくっている人々の輝く瞳があり、笑顔交わすだけで力が湧き、よろこびよりなく私もそこで石を運んで動いているのです。そして、遥かかなたから聖なる女の人たちのうた声が響きわたると心が澄み、王様がいて下さること、王様の声に号泣しました。遥か遥か彼方につうずる新たな王様が存在し、全ての生命ある存在を慈しみ、受け容れ、生命ある全てが輝く国をつくり続けて今の時に出会わせていただきました。コンサートロビーにてはじまる前に高麗恵子さんが花々を活けてくださったとき、一つも長さを調節することなく、全ての花々、葉が輝く位置にいれてくださいました。見ていけているのでなく、身体でいけていることをさりげなくも語って下さいました。私は、バンザイ!っと心でいってました。高麗恵子さんが表現される「自由」が大好きです。全てにおいて、全てをいかす生命の采配です。そして、時間が経つにつれて、花々がシャンとなっていきました。私もそう在りたいです。
迎賓館のコンサートの時、再び輝く石垣が心にあらわれ、ピアノの音で、再び聖なる女の人たちのうたが聴こえ、ただただ、途轍もなく、大宇宙まで音が届き全てを変えてくださるパワー。出会えた生命、夢を実現できるよう向かって参ります。ありがとうございます。