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転換


昨日の府中コンサートの1部のメッセージにありました、転換ということが、どれほど人類を大きく振り分ける大転換なのか、自分にはおもい知る1部になりました。自分がまだ子どもの頃、母は身体が弱く、何回か入院をするたびに親戚の家に預けられました。まだ赤ん坊のときは自分だけ預けられ親戚の家で過ごしたことを朧げに覚えています。いやな思いは一つもなく、親戚の人からは大人になって会う機会があるときに、父親がたまに様子を見に来て帰るときに父を追って泣いたことはなかったっと聞いています。小学低学年のときは妹と2人で預けられ、妹は家が恋しくて閉じこもりました。そんな妹を助けようと、親戚の家の子ども達を引きつれて勝手に母のいない家にみんなで帰ったことは今も覚えています。だからでしょう…1部では自分のことより家族のことをおもいました。助けてあげたいと…。京都コンサートへのお声がけをしていただいた高麗さんは要ですからねと仰いました。12日、要の京都コンサートへ参加することで少しでも家族の力になりたいと感じた1部です。2部もまだ1部の衝撃が残っていました。頭のなかはまだいろいろな意識が交錯していましたが、体は熱くなり、情熱は体のなかにあると体感します。京都へと、すでに気持ちは向いています。

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杉並公会堂 大ホールにて
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多賀城跡あやめまつりにて 2