身体から変わる

夜勤明けだからか朝から頭の左側と左眼球周りが痛んでいました。幻のコグリョカフェを訪れましたが大盛況で、KOMAGESHA COFFEEを頂き、大変フルーティで雅やかな美味しさに感動し、2階の作品展は満月の琵琶湖の美しい詩と写真に心が動かされました。又、列に並んでいる間、周囲の皆様が母に温かく優しく接して下さり、有り難く嬉しかったです。

素晴らしいメッセージで始まった第一部、冒頭のピアノは気を抜けば眠りに落ちそうなほど意識が深部に向かいました。最初、パイプオルガンは脳の内部に響き、振動しながら奥深くから解れ、そうでありながら同時に意識が働く状態でした。この上なく心地良くいると、徐々に硬かった首が解れ、経路が通り、パイプオルガンの音が胸奥深くに響き、堪らなくなり涙が溢れました。徐々にお腹の奥深く、子宮までパイプオルガンの音が響き、交流し、空間内で何が起こっているかはわからないのですが、真髄に触れ、堪らなくなる体感に涙がただ流れ落ちました。恐れながら表現させて頂くと、体で感じることは自分の資質なのかもしれないと感じました。今迄そのように肯定的に捉えたことは無かったです。休憩時間になり、情け無いことに左側の頭痛がぶり返し、意外なメッセージで第二部が始まりました。左側の頭痛を感じていると、精一杯頑張ることは良い事という今迄の生き方が痛みとなっていると気付き、身体中の力が抜けてゆきました。京都応用コースLive中継でお聞きした身体の使い方のお話が甦ります。低音のピアノに深く安堵し、どんどん身体の力が抜けてゆき、首と後頭部が解れ、空間と境がなくなってゆきました。身体は深くリラックスしながら、頭は宇宙に繋がる体感でした。ごめんなさい、メッセージの意味と違うのかもしれませんが、これからの身体の使い方を教えて頂いたように感じました。最後のアリランは嬉しく幸せに聴かせて頂きました。心身から変わり、新しい人生の始まりと感じるコンサートを心よりありがとうございました。

コンサート後、高麗恵子さんに魂の詩を書いて頂き、更に胸の内が明るく喜びに満たされました。お見送りで忙しい時なのに、心よりありがとうございました。

早朝に胸の興奮から目が覚めてしまい、書き込みさせて頂きました。本日の迎賓館コンサートはライブ配信にて参加させて頂くことを楽しみにしております。