KEIKO KOMA Webサロン

超越的な場


7日のコンサート当日の夕方、働いていて突然、発作的に何もかもが辛くて仕方がなくなり、後頭部が急に痺れたように眠くなるという今までに無い事が起こりました。そのままコンサート会場に行っても、後頭部が痺れたように眠っている感覚が取れなくて戸惑いました。コンサートが始まると、その後頭部がものすごく熱くなり、今までに無かった反応に驚きました。後頭部の熱さはそのまま身体に巡り、足先までポカポカしてきて全身が温かくなり、自分を覆っていた膜のようなものが剥がれて無くなり、正気に返るというのか、まともな感覚が戻ってくるというのか、それは仮死状態から蘇生したかのような経験でした。
自分では大丈夫と思っていても、この世の中で生きて働いている中でどんどん枠にはめ込まれ、時間というパッケージの中で身体のみならず心までも折りたたむようにしてパッキングされ、モノのように扱われていること、それほどの危機状況にも日々の中で鈍らされているので気づけない、そのこと自体を自分の異常な状態から自覚し、夕方に起きた発作的な辛さの原因はこれだったのかと、衝撃と共にとても合点がいくのでした。
このことに気づけること自体が凄いことであり、それでは人間として生きていることではないとはっきりと気づけることもとても尊いことであり、コンサートに身を運び、先生にお会いさせて戴き、先生の演奏に無心に自らを委ね切る場があるからこそ、人間として生まれてきた本当の意味を分かり、その原点に立ち帰ることが出来ます。
フィールド。愛のフィールド。人間が真に生きる場です。それを先生の演奏は教えてくださいます。復活されてからの先生の演奏は、まるで次元が違っていました。今までもどんどん次元が変わられていましたが、復活なさってからは超越的に次元が違い、圧倒されると同時に、その超越的に力強く、愛にあふれる次元に、みんなで引き上げて戴いて、生きていけるようにして戴いていることに、感謝よりありませんでした。自分だけの力、自分だけの頭で考えてどうこうしようというのは傲慢であり、そもそも自分だけで生きているつもりのその状態というのが、人間としてあまりにも愚かであり、哀れなことであると知ります。
超越的な愛のフィールドに繋がらせて戴き、引き上げて戴けるからこそ、はじめて生きていけます。そしてそれは一人で生きているのではなく、みんなと生きていることなのだと分かることが、私にとってはとても尊い経験でした。
やはり いのちひとつ 愛 なのですね。生命の深奥で涙がにじむ言葉です。経験の裡で深めていきたいと心から望みます。
先生が復活され、超越的に次元が違う、宇宙の真理がどんどん開示されていくようなコンサートを開催してくださり、そこに皆様と参加でき、温かく交流しながら、共に先生のコンサートを経験できることの尊さ、有り難さを噛みしめています。
来週のコンサートがとても楽しみでなりません。
本当にありがとうございます。

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