KEIKO KOMA Webサロン

超越する経験


京都、奈良・大和郡山での高句麗伝説を誠にありがとうございました。
京都の高句麗伝説では高句麗軍団の表現に血が騒ぎ、風をも感じ、好太王様の存在を近くに感じ、お慕いする気持ちがあふれます。雅で麗しい都の自然の織りなす彩りに心華やぎ、歴史が紐解かれ 表れる真にこれまで作られてきた歪があぶりだされ、闇も曇りも晴れ 心身糺されて参ります。「ここに高麗を」と表わされる詩では、呼応するように悲願胸の内に涙となりました。
奈良・大和郡山の高句麗伝説は、書かれておられましたように音響の状態が全く分からないほど綺麗で透明な水の流れのような美しい空間の中にありました。奈良で開催される高句麗伝説は最初、音が小さく感じてしまったこともあったのですが、どんどん美しさが増し、透明度が増していくように感じました。存在がより大きく力を増しているようにも感じられるのです。高麗さんの詩を聴いていくうち、原初から今へ、未来へつながる軸がずっと続いていくのが内面に見えてきました。いだきしん先生の存在は全体で 時間と空間が融合し、真あらわれ、人はこの空間で目覚め、覚醒する要の経験であると真の自分を経験する、高句麗伝説は大変な催しと自覚するとともに、この経験を生かしていく大事さを痛感致しました。アンコールでは、大きく旋回し、上昇・拡大していくエネルギーの渦の内に 東アジア、世界の中に身を置いたときのスケール感は 真の自分という言葉となりました。
最近、高句麗伝説の時にもその夜にも、小さく生きている状態に『何してるんだ』と喝をいれられる声がしてきます。今日は、都心へ仕事で出ると、終わっていくものにしがみついている状態、大きな資本があるが為に揺るぎないであろうという信仰のようなものが背中に貼り付いてくるように感じ苦しくなりました。Websalonを読んでいくと、高麗さんはじめ皆様の書き込みを読んでいくうち、すっと苦しみが溶けていきました。高句麗伝説でも表現されておられましたように、抜け出し口を求め押し寄せるようなエネルギーを目の当たりにし、よりはっきりしてきたこと感じます。大津の高句麗伝説にはじめて参加された方も、深く感受されておられ、とても良いことを経験させていただいて、もっと知りたいとおっしゃっていました。表現、発信していくこと、仕組みを作ること、事業をしていくこと、形にしていこうと新たにしています。いだきしん先生、高麗さん、ありがとうございます。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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NPO高麗 東北センターにて
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仙台高麗屋にて