贈る言葉
自分のものでもないのに、それを勝手にプレゼントするなんて、変なことだし、身勝手な行為かもしれない。でも、言葉は、みんなのものでもあるし、自分のものでもあるのだ。だから、一言自分なりのコメントをつけておけば、問題はないと思う。そして、他者に言葉を贈る行為こそ、言葉を大切にし、言葉によって支え合うことに繋がるのだと思う。
今夜、「言葉サロン」に集う4人の人に、つぎの言葉を贈ることにしている。
Aさんに:「しなやかさ」――村内硬くならず、握りしめず……
Bさんに:「わかる」――自分の長所も短所も分かれば進めます。
Cさんに:「セレンディピティ」――思いがけない発見、身近にある宝に気づく力
Dさんに:「かぜのささやき」――きっとあなたに伝えたいことがあるのですよ。