KEIKO KOMA Webサロン

資質を生かして先を創る今、九州にて。


現在、福岡県の山奥の小さな村に住んでいます。3年前は九州北部豪雨により大きな被害が出た朝倉地域の一帯です。今夜9時からのNHKスペシャルでもごく一部が紹介される予定ですが、わたしは村の内側から実情を正確に伝えられるようにNHKの取材クルーをサポートしてきました。

この度の九州の豪雨では幸い住んでる地域には大きな被害はなかったものの、死者が40名に及んだ熊本県南部の人吉地方は自分自身が長年住み込んで、地域住民の皆さんと共に地域活動をしてきた土地で、芦北地方も含めて仲間も多いところです。7月4日以降、福岡県内も予断を許さない状況が続き、やるべき業務もあり、熊本の現地にはまだ行けてませんが、親しい多くの仲間たちは元気で、自分のことは置いて地域住民のために走り回っています。

わたし自身が多くの災害を経験し、サポートもしてきましたが、真の長期的な支援は被災地域のみなさんが自律していくためであり、さらにその先の継続支援は連携して事業を創造していくことと考え、被災地で動きながら模索しています。その答えは 結工房を拠点として山元町で いだきしん先生、高麗さんが実現されようとしている動きとの連携が要になると考えます。

熊本は30年前からいだきしん先生、高麗さんに深いご縁をいただいていた土地で、現地リーダーとして動いていたわたしは先生、高麗さんと一点の曇りなく繋がるための現地当事者であり、地域住民とのブリッジとなるお役目を感じていました。その後、長く模索が続きましたが、このお役目を果たすためにこの30年があったのではないかと今、感じています。昨年のGreat turninng point 以来、先生が表現されることが、わたし自身が動く福岡、熊本、九州地域の現実として明らかに同時進行していくのを身を以て感じています。

これまでの多くの失敗も成果もリセットして三鷹コンサートライブで伺った「心身のゼロポイントから湧き出るエネルギー、力」でもって長期的で総合的な真の支援活動を目指します。「結工房モデル」は九州だけではなく、全国各地の復旧復興を同時進行しながら進んでいくように感じます。これまでの人生を素直に振り返ると、実はずっとやりたいことをやってきたから今を迎えているのでは、とも感じます。

このコロナ禍、相次ぐ大災害の中であらためて先を創るエネルギーに満ち満ちた生命を内面から強く感じる今です。
いつも心よりありがとうございます。

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