豊かな 盛岡の地

豊かな 大自然に育まれるようにしてある 盛岡での日々は、満ち足りて東北センターでの先生のピアノの優しい音、一つ一つが宝物のような時間でした。
以前のコンサートメッセージから、闇から光が発生したこと、136億年前に何があり 光が発生したのか、壮大な 宇宙観、宇宙の子に向かうという先生の言葉に命からの歓びが生まれます。

先生のコンサートで地方に行くようになって、受講生の方と時間を共にするようになって、ビデオ講演会での高麗さんのお話に 盛岡に住んで活動されていたという方々ともたくさんの時間を共有させていただいたことを思い出していました。
今回 ある受講生の方から ご縁をいただき、盛岡の受講生の方と先を創る動きが何かができないかと話し合う機会に恵まれました。先を生きる方々がたくさんの種をまいてくださり、今を生きる 私たちがあること、いだきが広がるという実りが生まれるように力を尽くします。
場を創るということ、心満ちた人が集う場があることによって、医療や看護の枠を超えた支え合いが生まれること、人間の中身が変わらなければと仰られたエチオピアの方の言葉が響きます。人には役割があると改めて感じ、自分の役割を精一杯 貫くことで 私の生きる意味があることを感じています。

腸内環境を学ぶことは私に新しい視点を気づかせてくれました。善玉菌 悪玉菌 日和見菌、善悪と言うと善が増えればいいと感じられるかもしれません。ですが 実際は悪玉菌がいなくなってしまうと善玉菌も生存できなくなります。自然 は全て トータルなもの、バランスを乱す人の意識にこそ闇があります。ですがその闇がなければ先の光も見えない、私には 先生の言葉がそのように聞こえました。部分と全体、今の医療は専門によって分割され、遺伝子など深くわかるようになったことで見えなくなる 全体があります。改めて 先生のコンサートでなされていること、参加できる 恵みを今後に活かしていきます。

本日の仙台コンサートも楽しみに参ります。豊かな時間をありがとうございました。