調和
応用コースで自己中心と個性の違いが分かりますか と先生からの問いがあった時に、お花畑が浮かびました。一本一本の花は個性的ですが自己中心ではない、元気よく 勢いよく伸びていく花もあるけれど意図的に 他に侵食する意識があるわけではない。花園は常にその瞬間が一番輝くように 花々が生きている、以前天庭という メッセージがありましたが、このことを伝えてくださっているのかと感じながらお聞きしました。
部分と全体のお話からは以前いのちの法則を考え、陰陽のマークが浮かんだ時にそれは球体として見えていました。極まって陽となり極まって陰となるその中には対極となりながらも実は表裏は一体であるという、何か 奥深いものを感じました。
先日の 三鷹 コンサートでは、空間に溶け込んだ時に幾重にもわたる層が見えました。人体は小宇宙ということを考えると、膜組織で覆われた人間の構造と宇宙は同じなのかもしれないと改めて感じました。透明な光で満ちた 頭とは…希望の 見えない世の中で真の希望です。応用の始まりの演奏での大いなる存在があらわれる時に感じる音に暁の鐘の音を感じました。素晴らしい時をありがとうございました。
