語りかけ
宇宙の生まれる3段階まえとは、ずっと時間という枠のなかの延長線上で捉えていました。宇宙という膨大な距離を超えた先の先の先が宇宙の生まれる3段階まえと頭のなかはそうなっていました。宇宙もそう、おなじことでした。距離ではないと今日初めて感じられました。真、純粋、愛が外側ではなく、内にある。その状態は人も自然も地球も自分の内にあり、遠い距離を経てやっと辿り着くようなところではないのです。パイプオルガンの音が突然語りかけてくれたとき、遠い存在ではなく、だからといって身近ではなく、でも本当は心の近くにいつもいてくれているような親しみで語りかけてくれました。本当の物語がはじまるよと語りかけてくれるような音に一瞬びっくりしましたが、どのような時が来ようとも、物語は楽しいのだとさえ感じられたことが愉快でした。魔物とのせめぎあいを超えていけるのは自分次第。すなおになるのが途轍もなくできないままで来てしまいました。
明日もコンサートに向かわせていただきます。
ありがとうございます。