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詩:「Profound serenity(深いおちつき)」


   (今朝知人から、「また文章が書けるようになった!」との知らせあり。わたしはただ声を岳だったが掛けただけだったが、うれしかった。それで。)

Profound serenity(深いおちつき)

Deepよりは感情や思念の深遠さを意味するProfoundという英語を知った!
深い静寂や難解な思想からずいぶん遠くに来てしまっているのに気づいた!
重大な変化に気づかず、大いなる暗示も理解できずにいるのではと焦った!
それにしても、「深い」を言い表すまた別様の表現があるなんて驚きだった!

遠くに行き羽を伸ばす、花見をして気を晴らす、おいしいものを食べてくつろぐ
それらには「深いおちつき」はないように思うのだ、あまりに分かりやすくて
健康のための山歩き、路地や川辺を巡る街歩き、温泉巡りや、しゃれた会食などそれらにも「深いおちつき」はないように思うのだ、あまりに目的的で浅い感じ

 

以前はあんなに聞こえたのに、この頃はまるで「木の音」が聞こえない
端山の木々にもコボコボと音が聞こえ、一緒に歩いた友も分かったと言うその友も、今は遠くにいるのかいないのか、音信不通になってしまった
何か「深いつながり」もなくなってしまい、浮遊するような日々が続く

しかし、この春は「深いおちつき」の言葉とともに、そこまでやってきた駅前の桜並木の桜はまだチラホラだけれど、浮華とは遠く、春が来ている窓から差し込む陽光中に、読書していて出会う言葉に、明け方の夢の中に
遠深なところからのメッセージがあり、明るい「深いおちつき」を感じるのだ

 

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