言霊

仙台コンサートに身を運ばせて頂き、ありがとうございました。仙台に向かう福島に近づいたときバスの車窓から遠くにみえる雪山の神々しい空間にすっかり心を奪われ魅せられてしまいました。あの山の聖なる空間は今もここに蘇ります。東北の人たちのやさしく温かなお心に触れるとき、その方がたを土地が育んできた東北地方の大地の豊かさを感じます。このような美しい生命の人たちが住む自然が壊されてしまったことにくやみきれない気持ちが湧き上がります。仙台、盛岡とコンサートをしてくださること、また、拠点を創って来られたことに、改めて感謝の気持ちが湧き出づるのです。今夜は5/25の仙台コンサートに向けて創られました高句麗の新聞を読ませて頂いておりました。行間の中にある豊かな経験を感じながら、コンサートをはじめて経験されるかたはどれだけ喜ばれるでしょうかと考えました。

仙台コンサートでは、白い花々、可愛らしいピンクの桜の花が顔を覗かせ、晴美様が見守ってくださっているようでした。
二部の先駆ける、のメッセージを心に、これからどうしていくか、考えています。
アンコールのピアノの音で、生命の花が開くような東北の大地を見守る女神のような存在を感じ、とても幸せでした。

翌日は仕事の中身が変わり、新しい人と触れ合う仕事となっていました。生きていく全体を見通すと、どこをとってみても、先を予測することが過去の今に起きていることを感じます。未来にいったとき、なるほどとわかるのです。今日は府中のコンサートです。
時間も間に合わないのですが、地球に役に立つ人間に少しでもなれるように生きていきたく、一瞬一瞬の豊かさがよい未来を創っていけるように、向かっていきます。ありがとうございます。