解放
14日、午後のボランティアミーティングに向かう途中で スマホと携帯電話を家に忘れてきたことに気付きましたが、戻る時間は無いとそのまま過ごしました。ミーティングで高麗さんとお会いすること、夕方 アントレプレヌールサロンで いだきしん先生の御講義を伺うよりも重要なこと等この世には無く、明日以降の仕事連絡は済ませていたので 身軽な道中でした。アントレプレヌールサロンで PCやスマホ依存、多くの人は何らかの依存症状態にあること、何かに依存させていくやり方で 世の商売は拡大し続けている現状をお聴きし、今日 自分はスマホが手元になくても平静でいられるのは依存症でないからではなく 先生、高麗さん、という広大な存在と御会いしているからだ、と改めて認識しました。この世の多くの人は社会と そして社会で生きる誰かとの繋がりを求め、有効な情報を得ようとし 安易な道具にアクセスすることに嵌っていく。そこでの情報も繋がりも偽物であることも多いのに、判っていながらアクセスを止めないで常態化していくのが依存症であると、身に沁むように解ります。生身の人間として 最大級の存在に御会いしていれば、(宮台氏が80年代 既に語っていた)「終りなき日常」から解放される。そう自らを振り返り、改めて いだきしん先生、高麗さん、御二人の存在をお伝えする必然と 出会った幸運を活かす時を痛感。働いていきます。ありがとうございます。
岩村ゆかり