KEIKO KOMA Webサロン

見えたこと


急激な悪化によるリンパ浮腫で自分が経験したことは、様々なことを考えさせられます。先月行われた一回目の手術中に、「今、私が助けて頂いていることを、同じ病気で苦しんでいる方たちに一人でも多くの方へ伝えたい。」と、出会った看護士さんに涙ながらに伝えていました。思わず出た言葉は、ずっと私の中であり続けます。「絶対に私はよくなる。そのモデルとなって伝えるんだ。」と、毎日左足と向かいあっています。ですが、自分の考え方が違っていたことに、アントレプレヌールサロンで先生の話をお聞きしながら気づきました。「よくなってから」ではなく「今」なんだということ、頭の中で成功した過去形として捉えていました。更に、単なる思いつきで終わらせないためには、どうしていくかと考え始めたら、先生の一言一言がすべて指針となる言葉として入ってきました。「今日からDXを活用する。」との言葉を受け、早速その夜からネット検索を行い、確信を得ました。私が悩み苦しんだことは、どこにも答えはありません。患者からの目線、発信ではないからです。患者は毎日生活しながら、日々悩んでいるのです。私が出会った特別チームの方々は「一人でも多くのリンパ浮腫の方を救いたい」と強い意志で活動されています。早速私の考えを伝えると、看護師さんより賛同の声を頂きました。林医師、患者会、卸業者の今ある土壌に取り入れていければとのことです。思いつきで終わらぬよう、自分の核を更に考えていきます。私がこの病気になり、自分が患者として今後活かしていけることを、形にしていきます。完治することはなく、一生付き合う病気と知った、あの絶望感。まさかこんな風に考えられるなんて、思ってもいませんでした。感謝しかありません。先生に御礼を申し上げます。ありがとうございます。

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レバノン大使公邸にて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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琵琶湖にて