要

弘前公園の桜は今日が満開宣言でした。
晴れやかで美しい特別な一日とコンサートを有難うございました。

美しい存在を前にすると、自分は良い人間ではないという思いや欠けたところが浮き出ていました。
目にするもの全てが真の人間とはかけ離れて、在ること、過去ばかりに囚われ、無いことに気づく機会がない社会のなかで詩を頂戴しコンサートの場に身を置くと深い要に気がつけることが愉しく有難いです。

テーマをお聞きしながらも涙溢れ、美しい音に人間であることを学び続けました。ずっと「ありがとう」と美しい音で聴こえるようでした。ここにいてお話出来るように様々なこと、やさしいこと、常に人を助け生きておられたことを学べることが有難くて堪らないのです。ただ同じ空間にいられることがこの上なく嬉しいのです。
自分の人生が始まる前に出会った存在と再び出会い、もともとのスピード感と光のままの生命であるとき子どものころ周りとずれていた感覚そのものとなりました。これからは今まで以上に人に通じなくなると苦笑しつつもそのまま生きていけるのがIDAKIアントレプレナーです。
二部になると全てが楽しく、大いなる存在充ちる空間の楽しさが溢れます。素晴らしすぎて恐ろしくて、限定的になっていた今までが半分しか見えていない状態だったと知り、全身全てが満たされてはち切れそうに楽しさに溢れました。