要

歴史の要、京都コンサートを心よりありがとうございました。出発時は晴天でしたが強い風が吹き荒れており、また、いつもより更にいろんなものが纏わりついていると感じながら身を運んだコンサートでした。時間はギリギリでしたが、急遽、八坂の高麗ギャラリーに行くことを決め、皆でコーヒーをいただいてからコンサートに参加出来ましたのは正解と感じました。

2回目参加のインドネシア留学生の若い男の子は、ジャンバーの下に特別な日に着るというバティックのシャツを着ていました。今回は4名の留学生達で年長者は4回目位ですが、皆、本当に喜んで参加しています。彼らの出身地であるインドネシアのジャワ島で火山の噴火があったようですが、彼らがコンサートに参加することで、まだ助かっているのではとふと感じました。

私はとにかくメッセージをよく聞き、音に集中することに努めていました。ある時に身体がごろっと変わる瞬間があり、これが脱皮することかと感じ、この世の奇跡としかいいようがありません。

要のコンサートが続きます。この度の京都はマイクロバスツアーでしたが、大型バスツアーが出来るようにと気持ちを新たに帰高しています。ありがとうございます。

塚崎知美