複利計算とアイパッド
4月からの分掌担当を決める会議があり、学校へ行ったら、いきなりアイパッドを渡され、これからはこれで授業についても、諸連絡についてもやるのだという。初心者のための講習も用意しているとのこと。「職員最高齢の記録更新ですね。」と言われながら、こちらは困惑するばかり。でも、スキルを身に着けるしかない。
何とか貯金を作るとから再生を始めようと、原田ひ香『三千円の使い方』(中公文庫)を読みかける。なかなか参考になると思うのだが、自分に根本的欠点があることも判明。「特別金利、年利2%(税抜き)」とあることが分からない。「それがなに?」と、損なのか得なんかも分からない。そもそも「複利計算」が分かっていないのだ。「一定期間ごとに利息を元金に組み入れ、その合計額をつぎの元金として利息を計算する方法」との辞書の説明は理解しても、どうも遠い国の話のようにしか思えない。これでは話にならない。中学数学からやり直さなければならない。そんな「金・金・金」志向は、変え得て物に疎外されているだけじゃないかと反発しながらも。
やること、やらねばならないこと多い。でも何となく憂鬱だ。今日の雨のせいかも。