KEIKO KOMA Webサロン

衝撃


京都での2日間、京都北山コンサート、そして本日の迎賓館コンサートを心からありがとうございます。また迎賓館コンサートにお車を出して頂いた方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。迎賓館コンサートの衝撃が続いている、帰りの新幹線の中です。迎賓館コンサートは一年ぶりでしょうか、とても久しぶりに参加させて頂きました。八坂ギャラリーカフェでジェンダーフリーコーヒーと高麗美人をいただき、いざ出陣!と心して向かいました。コンサートがはじまると椅子に座っているのが精一杯で、眩暈がしているのか地響きがしているのかわかりませんが、身体が揺れているような感じがしばらく続きました。多分実際には揺れてはいなかったと思いますが、必死に「しっかりしなさい」と自分に言い聞かせながら座っていました。そしてピアノの音が激しく鳴り響き身体の中心にどんどん入ってくると、まるでミサイル攻撃を受けているかのような体感になり涙が溢れ続けました。むごい、と言葉が出てきて嗚咽となります。ふと京都コンサートの前に先生から誤記に対してのメッセージを頂いたことが蘇りました。しっかりしろ、と。もしこの言葉がなかったら、迎賓館コンサートで椅子から落ちていたかもしれないと感じました。迎賓館コンサートの前に、ウクライナの原発が攻撃されたニュースを知りそれが身体の中に残っていたのでしょう。ウクライナやロシアのことは冷静に受け止めているつもりでも、影響があった事を身体でわかりました。日本だけでなくウクライナ、ロシアの次の世代、その次の世代の事を考え、コンサートの最後には祈りになりました。 途中のお話の中で、迎賓館のピアノでしか届かない音があるとお聴きし、ウクライナの人々に届きますようにと願いました。迎賓館ピアノの倍音はガラスの球のように美しく響いていました。美は世界を救う、愛は世界を救う、昨日、今日のコンサートで経験させて頂きました。

京都北山コンサートには、名古屋にいる3番目の息子、長女と3人での参加でした。長男夫婦はこの5月には子供が産まれるためにコンサートに誘いましたが、親子の確執が邪魔をしたのでしょう、コンサートに来ることは叶いませんでした。この厳しい時代、いずれわかる時は来ると考え待ちます。

京都での2日間の深い経験を心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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音色
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いだき京都事務所にて