行動を通しての経験
アントレプレヌールサロンをありがとうございました。
定年というシステムを当たり前のように受け入れ、無能化されていく社会の仕組みにまったく疑問を持たなかったことが恐ろしいと感じました。
いだき講座を受講した15年くらい前から、ことあることに主人にもいだき講座をすすめてはきました。言われた言葉は
私の何が変わったのか分からない。先生からお聞きしたことも話してくれるけど実行されているとは思えない。聞くだけで満足しているなら、せっかく話してくれている先生に失礼だし、自分も受講しようとは思わない。もし私が変わったらと感じたらその時は受講を検討するよ…と。
そういわれてまったく反論できなかった自分自身が悔しかったし、このままそう思われたままでは先生にも高麗さんにも申し訳ないし、何より講座の素晴らしさの証明が出来ないと感じたことを今でも思い出します。講座やコンサートのご案内に関しても、こういうことを言いたいんでしょと言い直してくれる主人の言葉の方が的確でわかりやすく、本当に自分の無能さに打ちのめされた最初の数年間でした。そんな悔しい時期があったから、今、やっと私の変化を少しは認めてもらえるようになったのかなと感じる今です。
いだき講座を受けてかなり長い間、講座はもちろんコンサートもよくわからずにいました。コンサートはまだ体感があったので、そこを切り口にご案内にいけても、講座はまったく何だかわからず、当然解らないことは言葉に出来ず、憶測で話している状態になっていました。わからないなりにもコンサートや講座を経験し、実生活での様々な経験を通じて、少しずつ理解できることが増えるようになりました。
そうなると本当にコンサートでの体感と講座のロジックが繋がり、先生や高麗さんがいだき講座で伝えてくださっていることがどれほどのことかが理解でき、これは行動を通してしか学べない素晴らしい経験なのだとわかるようになりました。そして同時にまだまだ上には上があって終わりがないことも、生涯学びなのだとも感じています。
大きな学びをありがとうございました。