虹のアーチを超え、東へと。

昨日、夕方に大津を発ちました。ニュースでは大雨に警戒するようアナウンスしていたのですが、出発したときには雲間から神々しい光が射してきました。伊勢湾岸道を走っていると前方に大きな大きな虹のアーチがかかり今日の高句麗伝説をお祝いしているようです。東へ東へと車を走らせながら多くの魂が共に向かっているエネルギーを感じ、やっとこの時が来ましたねと心で対話しながら、慎重でありながらも大空を飛ぶように運転し、深夜近く無事にホテルに到着しました。母にとって長距離ドライブですが移動する楽しみ、高句麗伝説と先生のコンサートに参加できる喜びをいのちから感じます。

先日、比叡山の工房で高麗さんが｢魂の書｣を書かれたときに制作された高麗水グラスの焼き付けをさせて戴く巡りに感謝です。窯の扉を開ける瞬間ドキドキします。テーブルにひとつひとつを並べるとき、さらにドキドキします。今回は特にひとつひとつの存在が圧巻です。高句麗伝説で登場される｢高句麗軍団｣とはこのような存在だったのではと彷彿とさせるお姿の高麗水グラスです。先日、仙台高麗屋さんのリニューアルの様子をインスタグラムなどで見させて戴いたとき、シンボルと感じるアクリル板に高麗さんが描かれた大きな木が浮き出て立体画のようでした。高麗さんが描かれたものは、３次元的、さらには時間も超え多次元作品であることを実感します。真の自分を顕し生きるための必須アイテムと感じます。日常生活の中に高麗さんの心模様作品、詩書等があるだけで真の自分に出会っていきます。何と言っても魂覚醒する最大のチャンスは、本日開催される｢高句麗伝説｣であり、明日の三鷹市公会堂でのいだきしん先生のコンサートです。高句麗伝説では先生の演奏される様々な楽器の音色により魂揺さぶられ、歴史の縦軸と先生が表現された高麗さんの言葉、音により高麗さんの存在が自らの内面に現れたとき生きる中心を得て、揺らぐことのない人生がはじまります。高句麗伝説やコンサートの一回一回の経験が人生を豊かなものに、実現していける体と精神を体得していける貴重で奇跡的な場であります。本日も母共に参加でき、経験できますこと、真にありがとうございます。