蓮華色の空

魂ゆれ、こころ決まっていくのはいつも東北の地です。蓮華色の空の詩、純情は魂に沁み入り涙しました。歴史の謎を紐解いていくことを魂は求めているのかと想像もしてなかった示唆を頂き生きる道が決まっていくようです。改めまして昨日は弘前れんが倉庫美術館にて高麗さんの心模様作品展と講演会に参加させて頂きありがとうございました。会場設営して頂きましたスタッフの方々のお陰と感謝申し上げます。

被りや引き受け、受容についてはここ数日顕著に体感します。青森で夜寝ていますと一人なのに空間は夜中から朝方までガチャガチャと音を立てて賑やかでした。岩木山神社向かいでのお風呂に入っていても一人なのに沢山の方々が一緒に入ってくる気配の頻度は多く沢山集まってきているように振り返ります。弘前れんが倉庫美術館にお届けものをしてから次に向かう道中でふと塔が目に入りました。凛とした佇まいに京都の八坂の塔と重なり車を止め、ご案内看板を見ますと弘前八坂神社という名前の神社でした。弘前と京都の繋がりを知り驚きます。併設は最勝寺というお寺であり、高句麗、聖徳太子、空海の魂に触れることができた敷地内でした。聖徳太子の前に立つ記念碑の配置は、奈良法隆寺の隠された真実とも重なるように感じ、聖徳太子や一族の霊魂を閉じ込めているように見えました。梅原猛先生著の隠された十字架　法隆寺論の内容が蘇ります。一緒にいますボランティアの方の叫びに反応されたお掃除の方と魂出会いお話しして弘前講演会チラシをお渡しできました。お寺の受付の方にも弘前講演会とコンサートチラシをお渡しして次に向かいます。真実の紐解き、いだきが伝わっていく、伝えていくことの中身を分かっていきたい、一針の動きを知りたいです。身を運んだ心身はいつもコンサートや講座で祓い浄めて頂いてます心身ですので、その心身に様々な魂や霊魂が集まってくるのは当然と分かり、体感してきました。身を運ぶ歴史の地や出会う方々と過ごす時間の後はいつも被ったような感じがして、禊の大切さを痛感します。岩木山神社の麓で昨日も心身洗わせて頂きリセットしてからの活動開始です。

高麗さんの心模様作品展に触れてからそのいのちでポスティングに向かおうと心模様作品展に伺いました。盛況な雰囲気の会場で、高麗さんの心模様の大きなタペストリー、写真と詩、マーブリング衣類、反物を拝見しました。美しいままに美しさに触れ、来場者の方々優先に自分は早めに失礼しようとしましたところスタッフの方が高麗さんの詩集のご説明をしてくださりました。高麗さんが大好きでいのち躍動されている方が一枚一枚開けて頂ける詩集と一枚目に入ってくるマーブリングのページは、ページでありながらも風景であり、歴史であり、まさにダイナミックな心模様の世界が広がり伝わってきまして感動です。ほら〜、ほら〜と一冊一冊ごとに開いていかれる姿は天生と見え、自分もこんな風に高麗さんのご存在を世界にお伝えしていきたいと感じました。高麗さんのご存在を自分のいのちでその時その場の自然の山々や空間に表現することで平和が広がり、いだきが広がると分かり、自分のやることを分かりやっていきます。スタッフの方に何か感じた詩集はありますかと問うて頂き、自分が反応しました絵は鮮やかな青空、強い青空で、蓮華色の空でした。スタッフの方がその詩を読んでいただき魂は涙しました。自分の魂が求めている何かがあること、謎に気づかせて頂きました機会と優しさにありがとうございます。その身のままに、講演会開始までの時間を近隣ポスティングに向かいました。ポスティングをしながらお店に顔を出しますとコンサートチラシが置いてあり、ボランティアの方がこうして回られていると重なり、活動が伝わっていると分かります。一軒一軒の動きと地域を駆け抜けるような量的な動きを並行します。青森の土地の大きさやポストの配置や玄関の作りの特徴から他の地域よりも難しかったことを体感し、前入りされてポスティングされてきたボランティアの方々のポスティングの労を分かりました。そのはたらき、動きを経て青森の芍薬の会代表の方のご挨拶と本音に触れさせて頂き、いよいよ講演会が始まりました。何だか久しぶりに高麗さんのご講演会をお聴きするような不思議な感覚ありました。

岩木山神社で出会った徳島県出身の青年の魂は、高麗さんとの出会いで内面現れ講演会中に咽び泣くような状態になられました。講演会終了後には、お金をきっちり揃えてからいだき講座を受けると言われてました。奈良や京都での再会の日もありそうです。本日からは盛岡での三日間の心模様作品展と三日目の講演会、翌日の盛岡応用コース、死について。来週は仙台での講演会と電力ホールでのコンサートとつづきます。そして京都と滋賀のコンサートです。全てのコンサート満席に向けて、未知に向かっていくのが人間の存在、本音にはおおいなるはたらきかけがあることを経験していく生き方に向かいます。本日も宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。