蒼穹に映える大地
本拠地三鷹でのコンサート、自分の体があまりにも厳しいこと、周りで起きることがあまりにも厳しい状態の方々が多いことに息切れする感じでした。この打破すべき状況の中で、本拠地三鷹でのコンサートとはタイムリーと感じました。
国津神のメッセージから、どちらかというと天と大きな男性の存在を感じる三鷹の地であることを考えているとスサノオブルーとふと浮かび、蒼い存在、素盞嗚命のダイナミックなエネルギーは確かに三鷹の地と繋がるように感じました。底知れぬ蒼き貴紳、おぼろげな記憶から蘇民将来のお話を思い出します。
三鷹公会堂の衝撃はいつかのクリスマスの高句麗伝説のこと、まさにエクソダスと感じた異次元への移行、そしていつも地下にいるように眠る魂がわさわさ纏わりつくような状態が行く道中からはじまります。いつもコンサートで解放される胸の一点が塞がり、どんどん動きを止められていくようなコンサート前の状態でしたが、少しずつ皮が剥けるように息をふきかえしていきました。途中モンゴルのような蒼穹に映える大地が浮かび、美しい蒼が心に染み込むようでした。連続するコンサートが必要なことが痛感できる今、はじまる地での要の経験をありがとうございました。