KEIKO KOMA Webサロン

菊池水源


高麗さんのお書きになった文章を読み始めた途端に胸の中から込み上げてくるものが涙となって流れました。ずっと求めていたものに出会ったような感覚に似ていました。いつも、大切なことを書いてくださり、ありがとうございます。読み進めていくうちに、菊池水源での演奏のことを昨日の先生のコンサート第二部でお話しになったと分かり、また涙が込み上げます。昨夜のコンサートはオンタイムで聞くこと叶いませんでしたので明日のオンデマンドを楽しみに致します。この菊池水源での演奏には、高麗さんはじめごく僅かの人しかその場にはおらず、大変貴重な時間であったことと、ずっと羨ましく憧れています。小鳥が飛んできて先生の音に合わせて囀ったこと。それを周りのスタッフが気を利かせたつもりで追い払おうとしたこと(笑)・・・先生のお話を思い出しています。そして実は、その貴重な場に、私の相方は音響の担当者として参加させて頂いていたのでした。今日、その話を彼としました。彼は受講前でしたので「川の中にピアノを置いて・・・何を先生がしてるのか、まったく理解不能だった」と笑います。失礼なやつです、本当に。しかしそんな貴重な演奏を聞けたという「運」を持っているからこそ、おかげさまで、彼も、彼の母も弟も、受講ができたのだろうなと思っています。もちろん、彼の受講前に届いた高麗さんからのお手紙が大きなきっかけでした。私の周りには受講できた人が何人もいますが、様々な事情で(それも高麗さんには申し訳ないような事情ですが)今はなかなかコンサートまで足を運ぶことができない状況が続いています。「だから私がみんなの分まで」というのは傲慢です。しかし私は、何としても12日の京都には這ってでも伺い、先生のコンサートにてまた新たに強い人間となり、私の周りの方々の力になれるように、しっかり生きていきたいと願っています。明日明後日は2年4ヶ月ぶりに大きな催しの主催を致します。無事に開催をし、心まっすぐに、12日のコンサート、そして13日の「死について」にお邪魔いたしたいと願っております。いつもいつも心からありがとうございます。

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高麗恵子スカイロケットセンターにて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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6月4日