花
子供の頃からお花を生けることが好きで、お花を飾ることを絶やしたことがありませんでした。教会へ通っている時も祈祷室にお花を生けることが私の役割のようになるほどに、毎日、お花屋さんへ行き、季節の生き生きと輝くお花を買い、生けることが楽しみでした。いだきを始めた日は先生はじめ、受講希望の友人、知人が家に来てくださることがうれしくて、お花屋さんへ行き、はじまりにふさわしい白い花を買い、生けました。やがて、人が来ると一日でお花が腐ってしまうことが可愛そうで、お花を飾ることを止めました。人間の生命の負のエネルギー程、自然の生命に負担がかかることはないということを目の当たりにしました。人間の生命が生命が生きるようにはたらくままに生きていければ、自然の生命は最も輝き生きていけるとわかりました。最近は、生花をいただくこともあり、いかにお花がすこやかに過ごせるかを考え、飾っています。こんな時がとても豊かで楽しいひと時です。東北や京都に行って留守をしますが、帰って来る頃まで元気に美しく咲いて待っていてくれます。
昨日は、東京の工房にたくさんの造花がありますので、白梅、紅梅の花輪をつくり、愛麗花ちゃんに頂いたチョコレートのお礼の花かごを創りました。心がなごむひと時でした。今年は生花を飾る気持ちが久しぶりに生まれてきました。腐るようなことはなくなるように感じ、自然の生命も人間の生命も輝き生きていける美しい空間を創る喜びが生まれます。先生のコンサートにてどれほど空間が清められていることでしょう。他の何をもってしても空間をこれほどまでに清めていけるはたらきはありません。コンサートの開催意味、意義を多くの方々と理解を深め、人類の未来を創る為に共に開催に向かっていきたいと望みます。