芯なる真
24日と25日の2日間、東北でのコンサートに参加させていただきありがとうございます。24日のコンサートを経て25日のコンサートでは、内面に神木が育ったような体感です。ピアノの演奏とともに、地面に埋もれていた光が現れ出て、我が身の中心に貫きました。そして天の果てしないところまでどこまでも飛躍し、伸びゆく木のようであり、神々しく美しい光の柱となりました。24日までの1回1回のコンサートで色々なことをその変遷の只中に身を置き、経験しました。それは、この世での平面的な進み方ではなく、とても次元の違う多次元的な世界の変化に身を置いていました。それらの経験の内で、いつからか内面に見出された小さな苗木は、25日のコンサートでピアノを通して空間全体に現れるエネルギーとひとつとなり、どこまでも天に伸びゆく神木のようになっていたのです。とてもなつかしいような、それであり新しく、待ち望んでいた時が来てくれたようでした。苗木のような光が神木へと進化する飛躍的な成長と変化は、どこまでも希望です。身に宿り立っている神木を中心に生きる時、その内なる輝きは邪をも寄せつけず、邪はきっとその輝きで反射されてしまうだけのように想います。恐怖という観念も作りものであったと思えるほど何も恐れるもののない今は、真に自由なる生命で生きられる始まりの時です。誠にありがとうございます。