良質な人間関係
事情があって配信も、コンサートに身を置くこともできないで、このまま6月になって落ちていくようで、今までの30年近くのいだきに出会ったことの意味は何であったのかと、閉塞感に襲われて号泣しました。泣いても叫んでも解決するわけもなく。今までのコンサートメッセージをノートに書き込んでいました。今日は本降りの雨の中をヘルパーの仕事に行きました。かなり特殊な環境で暮らしておられる方で、行っているヘルパーは私一人になってしまいました。一般的な常識よりもその人の望んでいる生活がだんだんにわかって来るにつれて関係性も変わってきました。雨が降ってとても寒かったのですが帰宅して、応用コースの書き込みで良質な人間関係という言葉に胸が開き希望となりました。6月の動きはこれまでと全く違う本質的なことを変えて行く必要があったのです。ごまかしたりせず、自分の事だけでなく相手のことをまず認めていると、今まで見えてこなかったものが見えてきました。寒い北風から身を守るコートの襟を閉じるのではなく、太陽の光に向かって行こうと考えています。
風のホールでの演奏が始まっています。まだあきらめてはいません。良質な人間関係という言葉が私を変えてくれる一歩になるような気がしています。
ありがとうございます。