自然とは
こんな見え方をしたら間違えているかなという思いが上がったり、おいそれと口にするようなことではないと呑み込んだり
その気になりやすい性格だから、と自分を冷静に見るように抑えて それでも
これがただごとでないのはわかる
当たり前だ
気のせいだとしても 変だといわれても
内に浮かんだもの
大切なものを大切だと守って
なにがわるいというのでしょうか
朝から皮のマーブリングの御写真に
涙流す自分のいる事実
わたしはだれ
打ち消さない
もう、『素直にその内のみ言葉にすればいい』ときでありながら
あまりにその周りに浮かんでくる思いが多く
言葉の8割は、浮かんでくる思いのほうになってしまっている
そんなのだれも望んでいない
強くあれ
わかっているけど
ぜったいに行かないでほしかった
月夜の晩の
悲しい紙芝居