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自動詞の嵐


「現れる」「生まれる」「始まる」「蘇る」「つながる」……、「集う」もあった! 「何々が」と主語につながる自動詞ばかりが、(高麗先生が読まれる詩句から)耳に立ち、そして、わたしは元気を回復した!そうか、宇宙からの光は無尽蔵に降り注いで、新しいエネルギーは地に満ちているのだと。金銭や物質や肉体の「限界」ばかりにおののいて、湿りがちになっていたわが気分は、予想通りに蘇り、希望と健康と意欲の光が射してきたのだった。
双子の姉妹は初めての経験。終了後、その小さな体が力強く見え、「すごく楽しかった!」という言葉は輝いていた。先に奈良公園を歩き、修学旅行以来とかいう若草山に行き、「三条小鍛冶」という店に行く。姉の方が「刀剣流浪」とかいうアニメから関心を持っている刃物が欲しいというので。結局こだわる品はなかったようで、代わりに、わたしが7800円もする包丁を購入する。(いい包丁が欲しかった。リンゴくらいしか剥かないが)
しかし、今度は自分で買いに来ると意欲を示したので、ホッとする。鹿たちに囲まれ、服を嚙み千切られながらも、結構うれしそうにしていた。そして、「いだきの人たちは、みんな優しく、怖くない!」と喜ぶ。帰途、車中でRさんからパンをもらったりして、彼女たちもきっと「収穫」がたくさんだったことだろう。ありがとうございました。

 

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東京高麗屋にて
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KOMAGESHA第7弾
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