自分の魂
先日、京都高麗屋さんに足を踏み入れた瞬間、高麗さんの「魂」一文字の詩書が心に飛び込み急にワサワサしました。それなのに、この私に「魂」の言葉は大それたこと、まさかと瞬時に打ち消したのです。待っている間、ずっと気になっていました。傍にいた友達にそのことを話した瞬間「魂」は他の方が選ばれてなくなりました。迎賓館コンサートの後に、友達と話しながら気づいた現象と同じでした。その後に高麗さんからお聞きした「魂が少し捻くれている」そのままでした。
昨日の応用コースでいただいた高麗さんの案内の「魂」の文字を見た瞬間、突然そのことが蘇り悔やみました。講座で先生が仰った「魂」との言葉に、お腹の底が熱くなり込み上げるものがあります。更に、最後に質問された方と先生とのやりとりをお聞きしながら、二度と同じ過ちはしないと決めました。大きく躊躇するときは、その戸惑いが何からくるのか見極めること。真から目を背けず、誤魔化さず、惚けるなとお腹が熱くなります。一瞬で決まる魂の声です。自分の魂です。「自分の中の神話、必ずある。一人一人違う」先生の言葉が、お腹を更に熱くし今もこうして書いているだけで熱い力となっています。ありがとうございます。