自分のこと

仙台「高句麗伝説」に参加させていただきましてまことにありがとうございました。
「歴史の大ロマン」いだき先生の即興の音、高麗さんの即興詩、舞台監督の即興の映像、
スタッフのみなさん、会場が１つになり未来へ進んでいく迫力に、
その通りの場に身を置かせていただき、舞台を見ている自分の生命の偉大さを
経験させていただいていました。何ができるとか、できないとかどんな存在か、高麗さん、いだき先生、皆さまに学ばせていただいて、進化中ですが、どんな命でも、生命の発生から生き延びてこれて、
昨日の一席に座らせていただいている自分の生命をはじめて感じました。
生き延びてきた生命の感動はかけがえがありません。
海を渡り別れた同胞、悲しみの中、産んでくれた母の気持ち、
宇宙の生まれる前から生まれようとする生命が今生きてる自分につながってきたことを、昨日の壮大な舞台で経験させていただき、考えることができました。いだき先生、高麗さんのいらっしゃる世界を待ち望み、宇宙では、これから生まれようとしている尊い生命にもつながっていくんだと、受け継がれ創り出してこられた生命の原点から繋がってきた生命を感じました。
川や山や森、自然界に宿ってこられ無視されてきた数々の生命の声を聞かせていただいた時、
伝説はリアルな世界に変わりました。
繋がってきた生命の叫びを経験させていただき、受け入れていただき、光の道を開いていただき、
ここに全部あるという生命の深さを経験させていただける「高句麗伝説」に衝撃覚めません。
生命は先へと続く感動にあり、永遠を経験させていただいております。
尊い経験をまことにありがとうございます。

梅本佳代