自分が生きる環境を創る!
新しい国語教育をする学校を創設したい! 情報処理能力だけを特化したり、趣味的文芸教育を重視したりするのでなく、日本語の特質と伝とをベースに、「情報」より「声」を、「意識」より「心」を、デジタルよりアナログを大切に思う「質の高い会話」をめざしような国語教育を展開していきたい。授業後、「いきなり直面が起こって、心の中に新しい風が吹いた!」と喜ぶ人や、「先生の所にはおふろでもあるのですか。子どもがとてもすっきりした表情で変えてきたものですから!」と伝えてくれたお母さんもいる。しかし、「これは、子どもは喜ぶが、受験勉強には直接役に立たない。」と一回限りの父兄もいるし、「いまひとつピンとこなかった。」と漏らす人もいる。ピンとこないのは、その人が頭が固いだけ、「喜び」のないところに進歩なしと思っているが……。
現状からは、とても遠い道のりのようだけれど、この気持ちを見失わずに精一杯やっていきたい。