臆することなく 進む
昨日の広島の原爆の日、夏の青空に蝉の声が響く中で胸が詰まり、重く、どうしていいのか分かりませんでした。先生の仙台のコンサートを、無意識に開きました。メッセージの言葉が響き、異次元の世界へと変わります。揺さぶられるピアノの音と、青空と蝉の声が重なります。自然に動きに変わる力が出ました。何をもたもたしているのか。気づけば、布団を干したり、洗濯をしたりと先生の音と共に動いていました。先程と空間が、まったく変わっていました。内から溢れ出る力は、どんな時も必要としみじみ思う朝です。眼鏡をかけようとしたら、突然ポロリとフレームが折れました。またお金がかかると瞬間思いました。が、そうではないと気づきます。突然の接触転倒事故で右手首を骨折し、救急搬送された日から間もなく2年が経ちます。その時に作った眼鏡は、役目が終わったのです。今の自分に似合う新しい眼鏡は、どんな眼鏡かなと急にわくわくしてきました。そして、違う色に決めました。壊れるものは終わるのです。新たなる出会いは、これからの未来に向かう自分に似合うものなのだと気づきました。言葉を飲み込むのはやめて、はっきりと自分の言葉で言うと決めて、前回書かせていただきましたが、その日から場が変わりました。おもしろいです。怯むことなく、臆することなく、進んでいきます。先生が特別焙煎された2種類の「五女山」コーヒーが、今日届きます。どんなお味なのか、高麗さんの表現をお聞きしながら楽しみでなりません。帰宅が楽しみです。ありがとうございます。