脈動

たくさんの講座を開いて頂き、先生や高麗さんとたくさん交流する機会を頂けましたこと、多くの時間を頂きありがとうございました。
緊急事態宣言が過ぎたあとの今も、異様な光景は続き、電車の中でもお食事をする場所でもお話を控えて距離をとってと張り紙が貼られていて、みんなどこかよそよそしく過ごしている光景にどこか違和感を感じます。緊急事態宣言の最中はお互いが監視しあって“正しさ”を主張しあっていて、私も講座に参加するときに「家にいなきゃいけないんだよ」とある大人から指摘され、その妬みの感情がまとわりついてくるようで改めて危機感を覚えました。

コンサートの開催がしばらく難しい事態ときき、世の中の切迫した空気感は増しているように感じ、やはりこの事態を乗り切るには神様の恵みのコーヒーと感じてならず、いろいろ思案しています。多くの人がそれと気づかずとも先生のコンサートで拓かれた世界に助けられてきたこと、その恩恵が直接的にはコンサート開催が難しい今、多くの人にコーヒーの必要性は増していると感じてなりません。特に先生自ら大変な思いをして焙煎下さるコーヒーには私自身も本当にいつも助けられています。

新しい道を探る今、まずは週末のアントレの開催が待ち遠しいです。それまでに脈動する心の内をきちんと見つめていきます。いつもありがとうございます。