KEIKO KOMA Webサロン

聖なる空間


大好きな府中ウィーンホールのコンサートでした。会場に向かう時は夕焼けだった空が昨日はまだ明るい空が広がっていました。日が長くなりました。昨日も会場上は大きく広がりドラマチックな空模様です。
直前までばたばたしていたのですが、会場の一席に座り、演奏が始まると、ころっと中が変わるようにして状態が切り替わりありがたかったです。一つのことから次のことへ綺麗に切り替えていけることは出来るようになりたかったので嬉しかったです。
パイプオルガンの演奏が始まると頭から引き上げられるようにして背筋が自ずと伸びていきました。会場を遥かに超える大きな空間で多くの人とお聴きしているような体感でした。ウィーンホールでお聴きするパイプオルガンはDivine Ages DVDのシナイ山の光景が内に浮かびます。聖なる空間です。聖なる空間に身を置くことで人間の生命の緻密で繊細なこと、尊いことを経験しわかることができます。ノイズの多い日常の空間では見えなくなってしまうことが、美しく繊細な空間では見えてきます。生命の世界でなければ人間がどういう存在かをわからないと感じます。
深く感動し終わった第一部に続き、始まった第二部のメッセージに喜びました。どこかコンサートの聴き方もパターン化してきているような感じがあったのです。「さらに」とその先を見てみたい、経験したいと生まれてきます。先週は音が身体に響かない状態を経験し、内面に響くことがありがたく感じ、そして先生の音空間では更に豊かに育まれていきます。豊かになることに際限はないようです。
終盤では身体の違和感が出てきました。もぞもぞ動いていく感じが気持ち悪かったですが、その場に身を任せていました。抜け切らず、今日もまだ違和感がありますが、工夫して普段の疲れるように働く在り方を変えていかないといけないと感じています。
今日もコンサートがありますこと、ありがとうございます。

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