考えていく
とっとことっとこ
夢中で 駆け出す幼児のように どんどん 歩いてく
そんなリズムを感じながら聴いていた迎賓館前半でした。
いつも一緒にいてくれる存在を感じながら
いろいろなものと出会って いろいろなものと交わって
でもずっと一緒にいてくれる存在あるから 筋を 通していくことができる
どんどん豊かになっていく。
こんなふうに前半お聞きしていましたが、後半 お話を伺ってドキッとしました。
表現が変わらないことが命とりなのは それはもう はるか昔執筆活動で生計立てられなくなったヘタレの私ですから 恥ずかしく痛く身につまされる 自明の理です。
ダメだという事を経験してるのに、自分で自分のことはわからない。変えてるつもりでぜんぜん変わってない。
自分の書き込みを読み返したら 本当に つまらなかったです。
自分のスタイル一度全部捨てる、血のにじむような探求、辞書を引く、語彙を増やす、などなど伺いました。
あらためて昨日の「発露」という言葉の美しさがよみがえってきて、噛み締めます。
生命のうちで醸成された 未来に向かうパワーが 言葉として発露することを望み 考えていきます。
ペダルを踏んだ音の響きが 醸成されたものと響く手がかりとも感じます。
貴重な迎賓館コンサート配信ありがとうございました。