KEIKO KOMA Webサロン

美しく、強く


4月26日、渋谷でのコンサートの経験をまことに有り難うございました。
第一部のメッセージでお聞きしました「みちひらき」という言葉がずっと胸にありました。
「こういう時こそ猿田彦大神を、頼ることなく、願うこともなく、心、魂をひとつにして歩んでみてはいかがでしょう。」というメッセージのお言葉とともに、第一部では、ただただ一心に先生の音をお聴きしていました。大いなる存在の愛の懐に自らを委ねていきたい一心でお聴きしていました。途中から胸の奥深くから慟哭するエネルギーが次々とこみ上げ、自分を破り出て自らを越え、大いなる存在の只中へ飛び込み帰りたい気持ちばかりが溢れ続けました。
第二部では、高麗さんが読まれるコンサートメッセージで、倭建命の辞世の句で「倭し麗し」とお聴きした瞬間、ワッと泣きそうになりました。私一人のことではなく、数え切れないほどの大和の魂が皆泣いていて、皆で先生の演奏をひたすらお聴きしていました。日本の国が滅んで欲しくない、美しい日本が永遠に続いて欲しい、そういう気持ちが叫びのように溢れ、慟哭となってこみ上げ続けました。日本に生まれた私は自分一人のことだけで生きているのでは決してなく、連綿と続く大和の魂と共に生きていることをとても実感いたしました。

今日、高麗さんがWEBサロンにアップしてくださったメッセージをノートに書き写させて頂き、日本語は美しいと感じました。畳なづく 青垣 山籠れる・・何と美しい言葉なのでしょうか。そして口語訳を読ませて頂き、「幾重にも重なりあった青い垣根のような山々にかこまれた大和は本当に麗しいところだ。」という表現に、さらに美しさが深まります。風と香りまで感じます。無心にコンサートメッセージを書き写させて頂いているひととき、漢字もひらがなも一文字ずつ丁寧に無心に書いていくと、ペンを持つ手から身体へと日本語の美しさが流れ込み、満ちていくようでした。

内的生命環境は何によっても破壊されることはないこと、内的環境を強く、美しく・・というコンサートメッセージのお言葉が心にあり続けています。そして「ウクライナの真秀ろば」というお言葉に、日本とウクライナは一つ、何があっても強く、美しく生きていく人間は、国や民族を越えていのちひとつであると感じました。「我々一人一人の何万年と続く「真秀ろば」の地に生きています。」というお言葉に、時空を越えた壮大な流れの中に連綿と続く大和の魂と共に生きていることを感じ、一人一人が美しく強い魂を表して生きていくことが、真秀ろばの地を守り、日本から世界へと広げて行く働きと成れるのだと、未来へ希望をいだきます。
先生のコンサートに参加させて頂く毎に、留まることなく生まれ変わり、新しい次元へと深化し上昇し続ける経験をさせて頂けます。
日本の大地に生まれ、日本語が母国語であることの恵みに心から感謝しまして、この生きる現実を突破し、美しく、強く、自分を表し生きていく力を育んでまいります。
いつも有り難うございます。

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