KEIKO KOMA Webサロン

美しい冬の木立のなかで


 やはり表現してから休みたいものですが、先ほどまでいつのまにか、うとうとしていた現実です、と言いますのも、本日は豊かな森林そびえる美しい大自然の中でコーヒーとコンサートのお伝えをさせて頂きました。民家園でボラをしているお方が最初に見えられました。長いこと双方に話が行き交い、今日はここに来てこんな話が聞けてよかった、と言って下さいました。高句麗のこと、日本の社会の変化の状態も感じておられ、今皆は、本当のことに目覚めていってると感じる、などと、仰っているので、先生と高麗さんのお働きは確実に伝播していると感じ、嬉しくなります。私はかつて経験した、青森の三内丸山遺跡で開催の縄文コンサートを通じて、先生の音のはたらきをお話したいことが最近生まれていて、そのことばかり話したい傾向になっているので、また、その話をさせて頂いたのですが、相手の方に伝わったようで、その方は、小さくてもいいからお話されるといいのに、とまで、言ってくださるので、それははじめて、と感じ、嬉しくなりました。男女の縄文人が頭上を駆け抜けていった三内丸山遺跡でのコンサートの頃、人生の大きな転換期であったのです。大地に歴史が刻まれているとしたら、1万年も続いたときく、縄文時代に生きた人々は今、先生の音によって、我々の血脈にありありと甦る力が生まれているようにも感じるのです。実家には、福井の鳥浜貝塚から出た縄文時代の女性が髪につけていた塗りのかんざしの写真が飾ってあり、子どもの頃から見ていたそれが、今も鮮やかさを持って脳裏に写し出されています。表現させて頂きまして、まことにありがとうございます。

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びわ湖ホールにて-1
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高麗恵子ギャラリーにて
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高麗恵子即興詩8回目ー 結工房にて