美しいいのち
たった一日。北の国へいって、土の上を歩き、草原を歩き、遠く水色の山なみにあい、水面の輝きに会い、黄色に群生するセイタカアワダチソウが一斉に風でたなびく姿にあい、いだきしん先生のあの木目の美しいピアノの音にあえ、高麗恵子さんにお会いできた一日。暖炉の火が身体の奥から燃え続けるようにあたたかで、たのしかったです。今も全くといっていいほどできていないことがありますが、人になんといわれても、やめることのできないことで、長期間かけて成していけるように必要な「持久力」、ほんとうに人の話しを「聞く」こと、書けなくとも15分自分に向き合っていくこと、沢山人にあうこと、シャワーを浴びる時のお湯のかけ方、歩く、水をのむ…「生成」していっているのか。お話しくださったこと、あぁ全然できてない。っと自分の成せない現実をわかりましたが、今と未来へ向かう気概に満ちて東京へ帰ってきました。やり続けていきます。
高麗さんのビデオ講演会にて、高麗さんのお姉様のお話しをお聞きしました。この世の人でない美しいいのちの方々が地球に生まれたこと。高麗恵子さんが誕生されたこと。美しい光のままに生きる世界をのぞみ、動きます。詩に詠まれ空間にひろがり、気づき、変わっていける最後の機会をいただいています。これから、よろしくお願い申し上げます。