KEIKO KOMA Webサロン

繋がる生命


3月3日の京都コンサートに参加させていただき、どれだけ救われたか計り知れません。コンサートを経験させていただいた生命と繋がる生命を感じ、この経験が届くことを願います。
ウクライナへのロシアの侵攻が始まり、日々情報を取るようになり、何ができるのかを考え続けていました。
様々なニュース、悲惨な現場の映像を目の当たりにし、やりきれない気持ちや、様々な感情が湧き立ち、暗くなってしまう自分がいました。暗くなることは答えではないことはわかっていながらも、凄惨な現実のエネルギーは凄まじく、気づくと暗くなっており、暗くなるたびになぜ暗くなるのか自分に問い、抜け出すということを繰り返していました。それでも常に気がかりになり、目の前のことに集中できない状況はあり続け、集中できない自分の弱さを感じていました。
また、もし、日本が同じように侵攻され、近しい人が亡くなることがあったなら、、、自分は怒りや悲しみを乗り越えられず、飲み込まれてしまうと感じていました。頭では、それは解決ではないことはわかっていても、割り切ってしまうこともできず、現実を受け止めることもできないと感じ、このままでは、戦争に加担する側の人間になってしまうと感じていました。
世界ではこの度のウクライナへのロシアの侵攻以外にも沢山の問題があることもわかっています。全ての根源解決である先生のコンサートに集中させていただくことが、自分にできる最大のことであると考え、一席に身を置かせていただきました。
京都コンサートの一席に身を置かせていただき、先生のパイプオルガンの音が鳴り響くと、それは別次元の世界でした。体はほぐれていき、体が強張り、緊張していたことがわかり、強張る体では人を助けることなどできないことを身をもってわからせていただきました。別次元の世界を表現してくださるからこそ希望を持って生きていけることを経験させていただき、人は絶望したままでは生きていけないことも経験させていただき、ここには希望があるということを多くの方にお伝えし、多くの方にコンサートを経験していただきたい気持ちが生まれます。
第二部では、ほどほどでやめてしまう自分の頭の限界を見ました。ここまできても、自分自身のことが限界を作ってしまうことがわかり、徹して自分を変えることよりないとわかります。何事も徹して取り組むことが人間であることを教えていただき、塵ほどの闇も残さないように、徹して闇を追い出し、浄化してくださり、生まれ変わるよりないことを実感します。
今までも新しく生きるという表現を使わせていただいてきましたが、現実のこととして、常に新しく生きる生命として生きていかなければ先はないことを教えていただきました。
改めまして、京都コンサートに参加させていただけましたこと、誠にありがとうございます。

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