繋がる宇宙

２２日の迎賓館コンサートで いだきしん先生が成されたこと。何を成されたのか その正確な応えを 翌日、午後から長時間のジェンダー講座で伺うことができ、今も感謝と安堵の時を過ごしています。本当にありがとうございます。
子宮は宇宙。講座の最終時間近く、先生と高麗さんがやり取りされた対話の中で 先生が「子宮が宇宙であることを表した」と話された時、高麗さんが そう！宇宙(とわかった)…と仰った光の御声の響きが後々まで残り、後から様々なことが浮かびました。
一つは自分が20代の頃。仕事が多忙であるのに自分は生理痛が酷く 頭も身体も動かず辛く、そこにいた同僚の女性数人に思わず「今日、(生理)２日目だからつらくて…」と呟くと、皆が「わかるわー」と。この時それ以上は誰も何も言わず、全員で黙々サクサクと仕事を分担してくれたのです。その女性たちの年齢はまちまちで 大先輩も後輩もいたのに、生理２日目という一言で瞬間、上下なく 横並びに全員が共鳴した体感があり 言葉にならない繋がりを感じました。これわかるのは女子だけだよね、と静かに笑いながら作業してくれた方たちの様子や場の空気が蘇りました。正しく女性性。小さな出来事でしたが、男社会の上下や派閥に巻き込まれていた中で 状況関係なく内側の体感で動く女性の力強さと自由、温かい繋がりをこの時 確かに感じ、そのことを 先生の御言葉、高麗さんの御声から想い出したのです。
コンサートで癒され光を宿した女性各々の宇宙が、共鳴し繋がり新たな力になっていく。素晴らしい光景に、今まで出会ってきた女性のお顔が次々浮かび、とても愛おしい気持ちになっています。そしてまた新しい出会いも予感し ときめいています。
ジェンダー講座では、発言される何方の身体も いだきしん先生は瞬時に受け止められ、的確な御言葉あり。自分も受け入れていただき、日常 身体にすべき具体的なことまでお教えいただき ありがたいばかりです。
真にありがとうございます。
岩村ゆかり