繋がり始めるもの
昨日の応用コースで先生から「同調圧力」が日経新聞に載っていたとお聴きし、初めてハッと思い出す自分の鈍さを思い知りました。確かに日経新聞で対談される顔写真やタイトル等を見ました。そしてコンサートメッセージでお聴きしながら、それとは結びつかずにおり、応用コースで具体的に先生が仰ったからこそ、あれだとやっと思い出す有り様です。いかに普段、ボーッと生きているかが丸出しです。応用コース後にコンサートのメッセージを改めて書き記しながら、様々な事が思い浮かびます。今までは、漠然とした感情的だったものが輪郭がはっきりと浮かび上がり分かってきます。分からなければ、頭が動くこともないとも分かります。あらゆるところに世間があるとお聴きし、なるほどと思いました。人が集まる場所には、群がありグループがあり、世間があると考えると、見えてくるものがあります。どこを向いて仕事をしているのかと疑問が湧いたことも、ごく一部の人間や、周りから自分に向けられる目を気にしているから故とは分かっていましたが、まさか日本の問題であったと明確な理由まで教えて頂き、驚きながらも頷くことばかりです。また、「疲労があるから色々と分かる。そこから逃げちゃいけない」とお聴きし、最近の自分を考えました。前回のジェンダー講座にて、つい寝落ちしてしまうことに対して、「なぜ寝ちゃいけないのか」との先生とのやり取りで考え方も変わり、在り方も変わった筈が最近何かが違うと思っていたところでした。正に本来やるべき仕事ではなく、人間関係のくだらないいざこざに近いことに振り回される事への疲弊感でした。正直、うんざりしているのです。ですが、振り回されているのは自分であり、既に負けているのです。更に、私自身も周りに気を遣って無難に逃げている点もあります。色々なことが繋がり始めました。365日戦いだと考える今、「明るく前を向いて、心身を整え、食べるもの食べて」と続く先生の言葉通りの今であります。今日も元気に盛岡に向かえることに感謝しつつ、向かっています。よろしくお願いします。