第三の目
仙台のコンサートのあとの体の変化から肝心要を痛感する日々が続き、やっと回復してきて今回のコンサートでさらに静かでありながら曖昧を許さないすざましさに圧倒されました。体が毒を含んだように体内が炎症を起こしているようで、体を整える必要性を今まで以上に感じています。
第一部では静かな始まりから天が開き、注がれる光との交わりから生まれる内から弾けるような言葉…第三の目をひらいてと、どこから響いてくるのか分からない言葉が珍しく記憶に残りました。光に焼かれるような額に熱くも涼しくもあるような感覚を受け、冴え冴えと空間に浮かび上がるような体感でした。後半には圧倒的な光の只中に在り真っ白で、先生の方へとも宇宙へとも感じられる、繋がる光の系が一瞬垣間見えました。
第二部は緊張しててはもたないということを教わるかのように時々意識が遠のきました。アンコールの深い愛の音色に惹き込まれ、時代の変容に神性の顕れる時代というとてつもない時代を生きることを改めて考えます。
第三の目という言葉を調べた時に松果体というキーワードがあったことに驚きました。ある外国の方が 昔、松果体は宇宙のエネルギーを受信する場所だと話していて、それと同時に人間が本来の力に目覚めないように封印されてきた歴史があるともお聞きしていました。本来の力とは 真の自分とは、未知の世界に冒険という言葉がよぎります。
今起きていること、先生がされていることは計り知れません。一回一回が 貴重なコンサート、自分を超えるチャンスと感じる今です。ありがとうございました。