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立春からの三鷹のコンサート


第一部のアナウンスは「靭やかな」「芯」「神」の表現に「竹」を想像しました。竹林の靭やかな潔くそびえる竹が雪の重みでしなり、しかし雪が溶け始めると弾くように真っ直ぐに立つ様子が浮かびます。以前筍狩りで初めて踏み入った竹林は何か神聖さをたたえているように感じられ、竹取物語がうまれるのも頷けました。竹の性質は日本人の本来性を象徴しているようにも感じられます。そして第二部での感性。高麗さんの最初に発した「感性」のお声は、何か「感性」の剣が胸に切入るように感じられ、「感性」と仰る度にスパスパと「感性」が胸に切り込んでくるようで、演奏が始まる前から沢山「感性」に切られた感がありました。ただ座っているだけなのに、凄まじいエネルギーの交流の渦にいたことは、拍手のため両手を持ち上げるのもままならない、その気だるい脱力感で自覚します。「感性」は宇宙からの、空間からの「恵み」メッセージを受信するアンテナと今改めまして考えるところですが、その性能、感度を上げ、更に大きくなった最新のアンテナにして頂いたように感じられます。
ありがとうございます。

田嶋利江子

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スペシャル焙煎新生
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ロームシアター京都サウスホールにて-2
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いだき京都事務所にて