KEIKO KOMA Webサロン

空間的愛


盛岡コンサート第一部は「今後の可能性を先取りしながら自分の前方に向かって」というタイトルでした。メッセージの中に3度このタイトルの言葉が書かれてあります。このテーマのように生きていくということが人間の本来性であること、この本来性に気づかなければいけないとのメッセージを心に受け、演奏を聴かせていただきました。私は図形が見えるので、見えていた世界は、一人一人の生命に立つ光の柱である精神が現れ、成長していく場を先生は一生懸命作りづつけてくださっている光景です。その懸命さは尋常な力ではありません。おおいなる存在とひとつであり、神々もひとつであり人智を超えた存在がひとつとなりこれ以上ない程の懸命さで場を作り続けてくださっていました。地面に柱を立て、柱が倒れないように地面を掘り起こし、何があっても倒れない柱を打ち立てている様に見えた光景は一転しました。突然、横の空間がひとつになり、この空間は世界に伝播し、世界はひとつになっているとはっきりと見えました。今日から、先生の演奏は世界中で同時に聴こえていると見えました。これから、私たちの表現も真の表現であれば世界中に伝播する空間が拓かれた喜びに満たされました。胸がひらき、わくわくしてきました。メッセージでは第二次大戦、敗戦後の社会の秩序の変化、東日本大震災後の状態を今尚ひきづっていること、そしてコロナ禍にある今、急性アノミーが進んでおり、大変危険な状態が進んでいるとのことを示していただき、どれだけ今日のテーマが必要であるかを考えます。昨日の東北センターでの応用コースと存在論で学んだことも考え、先を見通し、先取りしていくことを考えました。空間が世界にひらかれ、世界中がひとつである空間となった時、私の前方は完全に拓かれました。

第2部は「愛を乗せて」

「乗車定員のない銀河鉄道は個々のお客様に沢山の愛を経験していただき、一昨日戻って参りました。盛岡の空気が愛に満ちて変わったことをお感じになるでしょうか。愛は特有の空間にふれて愛を経験します。我々はふれあうことで愛の経験を一面的に理解しようという傾向があります。ふれあう感覚が優先されていつのまにか本来性の空間的愛、すなわち空間に広がる愛の本質を喪失してしまっています。ふれあうことは空間にとけこみ空間との交わりを強くしていくという愛の本質です。空間とはいっても宇宙のあらゆるところに愛という空間が満ちているわけではありません。今回の銀河鉄道は愛ある空間から愛ある空間へとワープするようにして広大な宇宙ですからほんの少しの真の愛を経験していただき、この地に戻ってきました。愛は一瞬にして未来をひらきます。銀河鉄道は「愛を乗せて」戻ってきました。」

はじまりより、空間的であり、広い世界がひらかれ、とても心身がやすらぎました。盛岡に来てから突然体がかゆくなり、驚き、困っていました。昨夜からは体も痛み、かゆみもあり、どうしたのかと心配もしましたが、心配よりもコンサートに向かう意識に集中するようにし過ごしましたが、東北センターでの展示会でも会場に着いた時も痛みがひどく、歩くことも大変となっていました。2部の空間では体の苦痛は消えていきました。この空間で生きていくことがこれからを生きていけると生命でわかりました。体が痛み、ざわざわする空間は生命痛むばかりです。空間的愛とメッセージにより教えていただきました言葉通りの空間に身を置いていると生命やすらかに生きていけます。盛岡の空気が変わったことは、一昨日、盛岡に着いた時に感じました。夜空に心模様が描かれているようで新しい次元が作られていました。新しい次元は生命交流し合い、互いの生命が豊かに生きていける世界でした。昨夜は、雨が降っていましたので、厚い雲に覆われていましたが、それでも新しい次元が作られていることは見えました。銀河鉄道が「愛を乗せて」戻ってきてくれたからなのですね、とロマンにあふれる銀河鉄道の動きに心がとても豊かになり、感慨深く、先生の演奏を聴かせていただきました。おおいなる存在の風が吹く、心地よい空間がひろがり、愛の風に吹かれ、異次元に飛翔する魂は自由に空間を動けました。空間が拓かれるとは自由であり、人間の本性が取り戻され、活かしていけることを生命で感じました。ピアノの音は愛に満ちた自由な風となり空間に吹くのです。大きな波となりうねりとなり愛の波が押し寄せ、愛に満ちる世界となります。体の痛みがなくなることに驚き感謝します。生命がすこやかに苦痛もなく生きていける空間で生きることが人間であるとわかりました。感動し、心地よいままに身を置かせていただき、人間が生きていける世界を作り続けてくださる先生のはたらきに深く感謝します。京都コンサートのアンコールの時にお聴きした愛の音はいつもと違う愛の音であり、歴史的で深い音をなんと表現するのかをずっと考えていました。今日もその音が聞こえました。メッセージの中に記されていました空間的愛とわかりました。見える図形、感じたことが的確な言葉となる時、とてもうれしいです。そして先へ進めるのです。空間的愛は人間の本来性であり、空間にひろがる愛の本質であるのだということを先生のメッセージから知ることができました。そして演奏をお聴きでき、経験をすることができ、わかることができました。大変ありがたいことであります。このように素敵な盛岡のコンサートは皆さまにご経験いただきたいと心の底から願う気持ちが生まれました。皆で人生で行くことも叶わないところに行けた気持ちとなるのです。皆で行けて良かったねと喜び合いたいと願います。

展示会にて愛麗花ちゃんとの合作の新作を身に纏う方々が新しい光を放つ美しいお姿に感動しました。存在が大きくなり、存在感があり、際立って輝いています。とても素敵でした。愛麗花ちゃんの新しい光はどこまでも透明で、清らかで美しいです。明るさが次元を超えています。展示会にはハバロフスクご出身の女性がネパールの方とお見えになりました。一瞬、ウラジオストクのエレナさんと思う程に似ていました。作品を大変気に入ってくださり、コロナ禍が変わった時のロシアやネパールでの活動について話しが盛り上がりました。同胞探しについてもお話し、とても共感を得ました。心が通じ合えば世界はひとつにつながると、横の空間が世界中につながる光景が見え、心がわくわくしてきました。コンサートにて一部のある時突然横の空間が拓かれたと見え、感じた時、「これだ」と確信を得ました。先生は世界がひとつにつながる空間を作ってくださいました。大いなる存在の愛と言葉になる場面もありました。心より感謝満ちる幸せなコンサートをありがとうございます。

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比叡山にて
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幻のコグリョカフェ第二弾