神話と伝説の力、いのちのちから。
内面から湧き出づる いのちのちから をググッと引っ張り出す、たおやかな音の連続、外界と内面の境目を無くす柔らかな空間、余計な意識が浮かぶ余地が無い圧倒的な波動、それらのエネルギーを統合して創造される いだきしん先生の愛のフィールドをじっくりと体感しました。そしてその愛のフィールドに見事に融和して語られる高麗さんの詩は歴史の縦軸として連綿と続く高句麗の精神、女性を中心とした豊かな人間世界の表現と感じました。新しい年が先生のコンサート、講座、神話ではじまり、「高句麗伝説」で、やさしく柔らかでありながらからだも精神も揺るがない強さにある、ど真ん中のいのちの状態を経験させていただきました。女と男がそれぞれ半分半分の生命の状態を統合する経験を一挙にさせていただいている大転換の時、自分の存在を表現し行為していくある何か、神話の力、伝説の力、いのちのちからが確実に動きはじめていると感じます。いつも尊い経験の場をありがとうございます。