KEIKO KOMA Webサロン

神世


連日の日本の神をテーマと成されたコンサートは今日の為の備えだったと感じるよりないほどに、神が対象化されず、そのままありのまま現る世の美しいことに全身包まれました。ここで生きる為の備えだったと判ると同時に、方舟に乗って宇宙に旅立つような体感は日本の原初にある「秀真の国」への旅立ちのようです。生きて真の日本に出会えるとは夢見た事もなく、間違いを含んだ上に教育からも言葉からも消え去った魂が甦れば甦るほどに安堵して深く安らぎます。日本について、神について知る事が出来たなら、何もかも失われている社会での出来事など全ては心を動かすこともないのです。ひとつひとつの文字を神様として奉っていた等と見るだけで生きた心地がします。
如何に隠され無いものとされていたかが良くわかるコンサートでした。その覆いと戦ってくださるように跳ね退けて祓われた先にはとても深い空気の日本が現れました。他国からしたら恐ろしくて不思議な日本だったのだと知ります。どんな人もどんな神も存在できる広い土地の深みや底知れない激情のようなエネルギーが怖かったのだろうと初めて判ります。いまと全く価値観や世界観の違う豊かな秀真の国と出会い、これなら我が国とおもうことに感謝と長い悲しみと文章にならない音が生命から搾り出されるように生まれていました。そしてそのような魂も沢山共に在り集まるという時を共にさせて頂きました。日本に生まれたことは誇りであり、日本人となる最後の機会を頂いています。命全てで経験の深まる今を有難うございます。

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クリスマスコンサート
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明るい日差し
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ウラジオストク KOMAギャラリーにて